ちいかわ推し活はAIにおまかせ!親子で楽しむ「ちい活」効率化のコツ
「ちいかわ」の新作グッズ情報やポップアップストアの開催情報、コラボカフェの予約開始日など、推し活情報はとにかくスピード勝負です。仕事と育児の合間にX(旧Twitter)やInstagram、公式サイトを毎日チェックしていると、あっという間に時間が溶けてしまいますよね。
そこでこの記事では、「ちい活」の情報収集をAIにまかせて、親子で推しを楽しむ時間を増やすコツをまとめました。具体的には、AIに集めてもらうと便利な情報の種類、子どもにあえて見せない情報の線引き、親子でちいかわを楽しむための推し活ルールを紹介します。
すべてを完璧に追いかけるのはむずかしいですが、「AIにまかせる部分」と「自分たちで楽しむ部分」を決めておくと、心も財布もだいぶラクになります。最後まで読んでいただくと、無理なく続けられる我が家流の「ちい活スタイル」がイメージできるはずです。
「ちいかわ推し活」がしんどいと感じる理由
まずは、なぜ「ちい活」がこんなに大変に感じるのかを整理してみます。しんどさの正体が分かると、「ここはAIにまかせよう」「ここは割り切ろう」と決めやすくなります。
私自身、最初は「なんとなく子どもが好きそうだな」と思っていた程度でした。しかし、4歳の娘がちいかわアニメにハマり、一緒にアニメやマンガを観ているうちに、気づけば私もどっぷり沼落ちしました。推しはモモンガです。「みーてー」「イーヤーヤダヤダ」「なでろっ」というセリフが、わが子と重なってしまい他人とは思えません。
親子で沼にハマると、その分だけ情報収集の負荷も増えます。具体的には、こんな情報が次々と流れてきます。
- 新作グッズ・再販グッズの発売日
- 店舗に入るための抽選スケジュール
- ポップアップストアやイベントの開催情報
- コラボカフェの予約開始日
- 新作アニメ・マンガの更新
これらをすべて自力で追いかけようとすると、常にSNSをチェックし続ける生活になってしまいます。育児や仕事の合間にXやInstagram、公式サイトを巡回していると、ふとした瞬間に「えっ、この抽選もう終わってたの……?」と、情報を取りこぼすことも少なくありません。
こうした「情報を追い続けるしんどさ」を減らすために、私はAIを「ちい活の秘書」役として活用しています。
AIに「ちい活」の情報収集をまかせるメリット
ちいかわ推し活の大変さの多くは、「情報を追い続けること」そのものから生まれます。そこで私は、情報収集の一部をAIにまかせるようになりました。あらかじめ「ちい活用プロンプト」を作っておき、必要なときにAIに情報収集をお願いするスタイルです。
AIを活用することで、スマホを握りしめてSNSに張り付く時間を減らしつつ、欲しい情報だけを効率よくチェックできるようになりました。ここでは、AIに集めてもらっている情報と、そのメリットを紹介します。
AIに集めてもらうと便利な情報の例
私がAIにお願いしている主な情報は、次のようなものです。
- マンガ・アニメの新作情報
- 新発売・再入荷のグッズ情報
- 行ける範囲で開催されるポップアップストアやイベント情報
- コラボカフェやコラボキャンペーンの情報
「このエリアで行けそうなイベントだけ教えて」「オンラインで買えるものだけまとめて」など、条件を絞っておくと、自分にとって本当に必要な情報だけを、AIがサマリーしてくれるのでとてもラクです。
たとえば、以下のようなイメージでAIに依頼します。
- 直近1か月のちいかわ関連ニュースをリストアップしてもらう
- オンラインで購入できる新作グッズだけを抽出してもらう
- 自宅から行ける範囲のイベントだけをピックアップしてもらう
こうしてAIにざっと整理してもらった一覧を、隙間時間にまとめて確認するだけでも、推し活のストレスはかなり軽くなります。
「ちい活用プロンプト」を用意しておくとさらにラク
毎回ゼロから依頼内容を考えるのは大変なので、私は「ちい活用プロンプト」を作り、AIに渡して使っています。プロンプトの中で、
- どのサイト・SNSを中心にチェックしてほしいか
- どのエリア(地域)のイベント情報を優先してほしいか
- オンライン購入可のグッズを優先するかどうか
などを指定しておくことで、毎回同じクオリティで情報をまとめてくれる「マイルールつきの秘書」のように動いてくれます。
具体的なプロンプトの全文は、次回の記事で公開予定です。ちいかわ以外の推し活にも応用できる内容なので、準備ができしだい、この記事の最後に内部リンクを追記します。
あえて追いかけない「ちいかわ」情報も決めておく
推し活を長く続けるためには、「何を追うか」と同じくらい「何を追わないか」を決めておくことも大切です。我が家では、ちいかわ関連とはいえ、あえて子どもには見せない・積極的には収集しない種類の情報もあります。
特に気をつけているのが、ゲームセンターのプライズ品とガチャガチャの情報です。どちらも魅力的ではあるものの、子どもの年齢や性格によっては、「お金の感覚」や「やめどき」が分かりにくくなってしまうリスクがあります。
ゲームセンターのプライズ情報は「大人の裏メモ」に
クレーンゲームの景品になるちいかわグッズは、本当にかわいいものが多いですよね。ただ、我が家では、子どもにはまだクレーンゲーム沼にハマってほしくないと考えています。
そのため、
- プライズ品の情報は、基本的に子どもには見せない
- 「ここに行けば絶対取れる」とは伝えない
- どうしても遊ぶときは「今日は1回だけ」とあらかじめ決めておく
というスタンスです。「必ず取れるものではない」「お金がかかる遊びである」という感覚を理解できるまでは、大人が情報をコントロールするようにしています。
ガチャガチャ情報も「こっそり把握」スタイル
カプセルトイのちいかわグッズも、もちろん魅力的です。ただ、これも「見つけるたびに欲しくなってしまう」危険な沼のひとつ。
私たちが取っている方針は、
- 新作ガチャガチャの情報は、基本的に大人だけが把握
- たまたま街で見かけて興味を持ったときだけ、「1回だけ」と決めて遊ぶ
- 「全部そろえる」ことを目標にしない
というスタイルです。完全に禁止するのではなく、「回数を決めて楽しむ」「お金を使う遊びである」と伝えながら付き合うことを意識しています。
親子でちいかわ推し活を楽しむ3つのコツ
情報収集をAIにまかせるだけでなく、「親子でどう推し活を楽しむか」というルールづくりもとても大切です。ここからは、我が家が実践している「ちいかわ推し活を親子で楽しむための3つのコツ」を紹介します。
どれも今日からできる小さな工夫ですが、少し意識するだけで、推し活が「モノを集めるだけの活動」ではなく、親子のコミュニケーションのきっかけに変わっていきます。
1. 推し以外のキャラも「かわいいね」と言い合う
自分の推しはもちろん大切ですが、「推し以外のキャラに敵対心を持つようにはなってほしくない」と考えています。どのキャラクターにも魅力があり、どのキャラクターにもファンがいる。そのことを、アニメやマンガを観ながら、できるだけ言葉にして伝えるようにしています。
たとえばアニメを観ているときに、
- 「今のセリフ、○○もすごくかわいかったね」
- 「このキャラのこういうところ、優しくていいよね」
と、推し以外のキャラクターの良さを見つけて声に出して褒め合います。これは、ちいかわに限らず、子どもに「いろんな人の良さを見つける力」を育んでほしいという願いも込めた習慣です。
2. 「推し活ルール」と「振り返りタイム」をつくる
際限なくグッズを買えるわけではないからこそ、我が家では「物の数を増やしすぎない」「一つひとつを大切にする」というルールを決めています。
具体的には、
- 新しいグッズを迎えるときは、「何のごほうびだったか」を子どもと一緒に言葉にする
- ときどき「グッズ振り返りタイム」をつくり、いつ買ったか・誰にもらったかを話し合う
- 抽選や予約については、「必ず買える仕組みではない」とあらかじめ伝えておく
といった工夫をしています。「○○のごほうびだったよね」「これはおばあちゃんが送ってくれたんだよね」と振り返る時間は、モノを大切にする気持ちと、家族の思い出を両方育ててくれる時間になっています。
3. お金をかけることだけが推し活ではないと伝える
私たちが好きなのは、買い物そのものではなく「ちいかわ」という作品です。そのことを忘れないように、「お金をかけない推し活」も意識的に楽しむようにしています。
たとえば、
- アニメや公式サイトのイラストを一緒に見て、好きなシーンやセリフを語り合う
- 家にあるちいかわのぬいぐるみで、ごっこ遊びやお話づくりを楽しむ
- お気に入りのシーンを絵に描いてみたり、まねしてセリフを言ってみたりする
といったことです。「グッズを買うこと=推し活」になってしまうと、どうしてもお金の負担が大きくなります。作品そのものを楽しむ時間を意識的に増やすことで、お財布にもやさしい、長く続けられる推し活になっていきます。
まとめ:情報収集はAIに任せて、家族で推しを楽しもう
ちいかわ推し活は、情報量の多さゆえに、親にとってはなかなかハードです。すべてを自力で追いかけようとすると、SNSチェックだけで時間も気力も削られてしまいます。
そこでこの記事では、
- 情報の大変さの正体は「追い続けること」にあること
- AIに「ちい活秘書」をまかせることで、必要な情報だけ効率よく受け取れること
- ゲームセンターやガチャガチャなど、「あえて追わない情報」を決めておく大切さ
- 推し以外のキャラの良さを語り合う・推し活ルールを決める・お金をかけない楽しみ方を増やす、といった親子ルールのコツ
をお伝えしました。
情報収集はAIにまかせつつ、親子で過ごす「推し時間」を増やす。そんなバランスを意識していけば、ちいかわ推し活はもっと楽しく、もっと長く続けられるはずです。
次にやってみてほしいこと
- 今追っている推し活情報の中で、「AIにまかせたいこと」と「自分でチェックしたいこと」をメモに書き出してみる
- ゲームセンターやガチャガチャとの付き合い方について、家族で「わが家ルール」を1つだけ決めてみる
- グッズを眺めながら、「これはどんな思い出があるグッズだったっけ?」と振り返る時間をとってみる
次回の記事では、実際に私が使っている「ちいかわ情報収集プロンプト」を紹介します。他の推し活にも応用できる形にしているので、公開されたらぜひ試してみてください。



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